令和6年2月18日執行 新座市議会議員選挙 5期目の当選

 2月11日告示、2月18日投開票の日程で行われた新座市議会議員選挙におきまして、1293.600票で5期目の当選をさせていただきました。皆様のご支持、ご支援に心からの感謝を申し上げます。前回よりも大きく支持を減らす結果となり、ご心配をお掛け致しました。その要因は私の力不足の一言に尽きると考えており、大変申し訳なく思っております。選挙期間中は、街頭演説や個人演説会を開催するなど、政策を広く知って頂きたいと新たな挑戦をさせて頂き、充実した選挙戦を戦わせて頂きました。ご協力頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。今後は、見えてきた課題もございますので、その反省を踏まえ、今後の政治活動に活かして参りたいと考えております。

 皆様から5期目の命を与えて頂きました。選挙でお約束しました二元代表制の一翼を担う市議会が、その権能を最大限発揮し、行政と対等に対峙し、政策提言、政策研究を通じて、市政発展、市民の皆様が豊かさを実感できるまちづくりを実現するため、これからも地方政治、地方自治、地方議会に拘り、活動を続けて参る所存です。どうぞ、引き続きのご支援を宜しくお願い致します。




新座市議会会派「未来を創る会」7人で結成・第33代新座市議会議長に就任

令和6年第1回新座市議会定例会は2月28日に開会しました。

私 島田久仁代(自民党)は、新会派「未来を創る会」を7人で結成しました。所属議員は、鈴木芳宗議員(自民党・会派代表)、よねはしゆうた議員(自民党)、伊藤信太郎議員(自民党)、山口歩議員(国民民主)、川村よしひさ議員(参政党)、田口訓子議員(無所属)です。7名で力を合わせて頑張ります。

また2月28日には議長選挙がおこなわれ、議員の皆様のご推挙により、私 島田久仁代が第33代新座市議会議長に就任しました。令和元年~令和2年の議長就任(第30代)に続き、2回目の就任となります。議会改革特別委員会も設置され、今後、市議会一丸となり議会改革もさらに進めて参ります。

市民の皆様の力となり、働く市議会、動く市議会を目指し、頑張って参ります。

2024年1月25日

三軒屋公園等複合施設整備事業について、経過、現況、新複合施設概要、立体都市公園制度、島田くによの考えをまとめました。上記のメニューのMoreをクリックし、三軒屋公園等複合施設整備事業についてをクリックしてご覧ください。

2024年1月

主要政策3本柱、「もっと前へ」各分野の具体的政策70をまとめた政策集を公表しました。このページのメニューから「70のもっと前へ」を選択してご覧ください。


任期中最後となる令和5年第4回新座市議会定例会が11月27日に開会し、12月15日に閉会しました。

条例の一部改正、令和5年度一般会計補正予算、特別会計補正予算ついての審議が行われ、市長提出議案は全て原案通り可決されました。

私の任期中最後となる一般質問は12月8日(金)午前9時30分から行いました。

質問、答弁内容は以下の通りです(抜粋)。


1 公共施設マネジメントと(仮称)三軒屋公園等複合施設整備事業について
(1) 新座市公共施設等総合管理計画とまちづくりについて
新座市公共施設等総合管理計画の目的は、アセットマネジメントの実現である。そのためには、公共施設マネジメントの実践をまちづくりと一体的に進めることが重要と考えるが、市の見解を伺う。

【答弁】公共施設マネジメントはまちづくりと一体的な検討が必要なものであると認識している。しかし、今回の複合施設整備については、旧ほっとぷらざを閉館する際に代替施設を整備することを決定し、これまで検討してきたものであり、先行的な公共施設マネジメントの取組として進めてきたものである。まちづくりを踏まえた公共施設マネジメントについては、時間をかけて検討する必要があると考えており、令和6年度から公共施設再配置計画の策定に向けて進めている。


(2) (仮称)三軒屋公園等複合施設整備事業と対象地周辺地域のまちづくり、エリア価値向上について
対象地周辺のまちづくりビジョンを多様な主体、多世代の共創により策定し、ビジョンを共有した上で、本事業を進めるべきと考えるが、市の見解を伺う。

【答弁】対象地周辺のまちづくりビジョンを策定する予定はない。施設整備については街の活性化や賑わいを創出を図り、新たな拠点の形成につながるものとしているので、地域の魅力をさらに高めるものになると考えている。


(3) 整備案作成の進め方について

整備案作成の前提として、市全体の公共施設の状況・実態把握、対象地周辺の公共施設及び民間施設の機能分析、民間や近隣自治体との連携の検討が必要と考えるが、進め方は的確かつ適正か、市の見解を伺う。また、個別の施設ではなく、地域全体で施設整備について検討すべきと考えるが、市の考えを伺う。

【答弁】整備案の作成に当たっては、庁内各部署との協議、調整を行うとともに、市民や民間事業者からの意見などを踏まえ、総合的に検討をしている。進め方として適切かつ的確であると考えている。


(4) 立体都市公園制度の活用について

三軒屋公園等複合施設民間活力導入可能性調査及び基本計画策定業務報告書に、立体都市公園制度活用に係る論点が整理されている。論点として挙げられている問題の解決について伺う。

【答弁】論点として挙げている項目への対応の詳細については、現在内容を整理しているので、現時点で答弁することはできない。

(令和5年9月議会においても同じ内容で質問をしており、また通告をした上での一般質問にも関わらず、「答弁できない。全員協議会で説明をする。」との市長答弁に対し、抗議しました。市長答弁は一部訂正をされました。閉会後の12月15日開催の全員協議会で説明がありましたが、その内容は不十分なものであると私は認識しています。)


(5) 個別施設計画(インフラ施設)、総合計画(前期基本計画・実施計画)等関連計画の視点からの考察について

既存都市公園(三軒屋公園)の再整備については、どの計画に基づくものなのか。また、既存都市公園の再整備による魅力の向上などについて、どのような調査、分析、検討がされているのかを伺う。

【答弁】複数の関係課にまたがることから、公共施設マネジメント課が取りまとめて事業を進めていることとしている。第5次新座市総合計画、実施計画においても位置付けている。また、都市計画マスタープランにおける地域別の構想においても複合施設として再整備を検討することについて記載をしており、志木駅周辺のまちづくりの取組の一つとして位置づけている。


(6) (仮称)三軒屋公園等複合施設整備事業の見直し、スローダウンについて

基本計画の見直し、事業のスローダウンについて、市の考えを伺う。

【答弁】現時点で示しているスケジュールや基本計画を見直すことは考えていない。


2 議会の権限と市民の自由と権利の保障、共創によるまちづくりについて

議会の権限である「請願・陳情を受理し、処理する権限」について、市長の考えを伺う。市民との共創によるまちづくりの実現には、活動していくための自由と権利が保障されなければならないと考えるが、市の見解を伺う。

【答弁】請願、陳情は、法的な位置づけは異なるものの、いずれも市民の意見や要望を市政に反映させるための大切な一手法であり、提出された請願、陳情は市議会の責任において議論が尽くされ、結論が導き出されるものというものである。このため、市議会における請願、陳情の審議権限は保障されなければならないと考えている。次に、市民の皆様の活動を行う自由と権利ですが、こちらも当然保障されるべきものである。市では、共創のまちづくりを推進するため、これまでも市民の皆様や団体による姿勢への参画を尊重するとともに、機会の拡充に努めてまいりました。共創のまちづくりをともに、さらに進めていくためにも参画が必要となること認識しておりますので、今後も活動を尊重するとともに、必要に応じて支援してまいります。また、陳情の取下げにつきまして、市長の関与があるかどうかという質問だが、私は一切ございませんので、ここで明言をしたい。


3 コンビニ交付・電子申請について

(1) コンビニ交付について

戸籍関係証明書のコンビニ交付について伺う。

【答弁】コンビニ交付システムの委託先である富士通Japan株式会社は、令和5年度発生したコンビニ交付の誤交付について、安全性の確立を最優先として、現在新たなシステムの開発に取り組んでいる。しばらくの間は、このコンビニ交付に係る新規及び追加の対応は実施できないとの回答があった。対応が可能となる時期は現在のところ未定であるが、可能となれば費用対効果や必要性を総合的に考えながら実施について改めて検討していきたい。

(2) 電子申請について

新座市パスポートセンターを電子申請可能にすることについて伺う。

【答弁】電子申請の準備が整ったので、有効期間中にパスポートをお持ちの方の切替え申請等に限り、令和6年2月から開始することとした。


市議会報告「はじめの一歩だより2024冬号」を掲載しました。