三軒屋公園等複合施設整備事業について

三軒屋公園等複合施設整備事業について、これまでの経過や、事業規模、立体都市公園制度、私の考えをまとめたレポートを過日、ホームページ、インスタグラム、Facebookに掲載、またさらにコンパクトにまとめたものを紙ベースの議会報告として配布しております。

ありがたいことにお読み頂いている方から、ご意見を頂くことが増えてきました。

新座市内の一公共施設の整備ではありますが、今後公共施設全体をどのように維持していくのか、公共サービスのあり方についてどのように考えていくのか、つまり新座市全体の話であると、私は考えておりますので、ぜひ一人でも多くの市民の皆様に、一緒に考えて頂けると幸いです。

1月27日土曜日、市長のタウンミーティングが東北コミュニティセンターで開催されました。私も参加して参りました。

市長からは、新座市の現況、人口・世帯数、令和5年度の予算、新座市第5次総合計画、高齢者人口の推移、高齢者福祉に関する事業、教育、都市整備、環境など新座市全体の話が約1時間近くありました。

もちろん三軒屋公園等複合施設整備事業についても説明がありました。

2月に市民に対し、説明会を開催するとのことでした。(これは3月3日午前10時から東北コミュニティセンターで開催されることを、本日確認しました。)

参加者から市長に質問があり、三軒屋公園等複合施設整備事業についても質問やご意見が出されておりました。印象的であったのは、発言をされた皆さん、「市民参画を」「市民意見を反映して欲しい」という内容を仰っていたことでした。また、いずれも、「子ども達のために」という視点をベースにお持ちでした。

市は、現在も立体都市公園制度(公園を立体化する)を活用して、三軒屋公園敷地に延床面積約2750㎡(現東北コミセンの約3.7倍)の建物を建設する考えを変えていません。計画を見直す考えもありません。

事業対象地周辺では、今、様々な意見が出ています。

市には、こうした意見をしっかり受け止め、市民意見を聞く機会、また事業についてゼロベースから議論する機会を設けることから、始めて欲しいと思います。


島田くによ Kuniyo Shimada

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